助手席化粧板の製作
助手席エアバック下の小物入れを撤去した後、そこの穴を塞ぐために化粧板を製作します。
小物入れの撤去はこちら。
小物入れを撤去した時に外した、前面パネルをコンパネにトレースします。
コンパネは加工が容易で、家に転がっていた物を使用しました。
MDFなどを使えばもう少しはかっこよかったかもしれないですが、この上にレザーを張る計画だったので下地材はなんでもいいんです。
作業工程を撮影した画像があったのですが、間違えてデジカメのデータを全部削除してしまった為、車体に取り付けるまでの画像以外は残っていません。(涙)
文字で説明させていただきます。
まずパネル製作ですが、スイッチ部分の所はフリーハンドで楕円線を書く必要があります。かなり難易度は高かったです。
あと、前面パネルをそのままトレースするのではなく、若干大きめにトレースします。大きめに切断すれば、微調整が出来るので。逆に小さく切断すると、作り直さなくてはいけないからです。私は失敗して、3枚くらい制作しました。(汗)
私はこのパネルに、ミニカーと電圧計、電流計を取り付ける計画でいたので、その為の穴を空けます。
あと、このパネルの取り付け方法ですが、ちょっと複雑なので説明すると、ポケットを取り外すときに一番最初に取り外したネジの取り付け位置にボルトを噛ませて取り付けています。
取り付け位置には、タッピングネジを取り付ける為の金具がついているので、まずそれを取ります。
金具を取り終えたら、ボルトにスプリングワッシャとワッシャを各2枚、ナットを取り付けたものを金具取り付け後に噛ませます。このとき、ボルトの頭が車体の前を向くようにして取り付けます。
ボルトを取り付けたら、しっかりと車体に取り付けます。めがねレンチよりも小さなスパナで締めたほうが作業は楽です。(狭いスペースなので)
ボルトの車内側には、ナットを1センチくらいの場所まではめておき、そこに袋ナットを取り付けます。先に付けたナットは、袋ナットを止めておくためのものです。
パネルの製作に戻りますが、パネルと車体を固定するために6ミリのネジを取り付けるための穴を2カ所空けます。
一番難易度が高かった場所は、助手席ドア側に取り付ける予定のステンレスプレート(大創産業製)です。既にメーター類の取り付け場所が決まっていたので、どうしてもステンレスプレートが助手席のドア寄りになってしまい…と四苦八苦しました。
まあ、なんとか取り付けました。
パネルを取り付けます。
ポケット内の邪魔な物を全て撤去します。
製作したパネルに、レザーを貼り付けました。
レザーの張り付けは、オートステージさんにお願いしました。費用は¥2000-くらいでした。
パネルを取り付けます。ネジ2本での取り付けなので、簡単と言えば簡単です。
ここで補足ですが、現在電流計しか手元にないので、メーター取り付け穴は片方しかレザーをカットしていません。もっと言えば、配線すらしていません。(笑)
電圧計購入後、再度穴開けをして配線をします。
ステンレスプレートに、ミニカー・Hongwell(ホンウェル)のランエボYを取り付けます。
取り付けには、Hongwellのトランスポーターセットに付属してきた専用の留め具を使います。
今現在はプレートに2台しか取り付けていませんが。国際貿易のシルバーが手に入ったら、メーターフードに付いている赤と黄色をプレートに移設して、メーターフードに国際貿易の白とシルバーを取り付ける予定です。
ステンレスプレートを取り付けます。
一番最初は、ステンレスのキャップ(六角レンチで取り付けるやつ)にしようと思ったのですが、キャップで固定する場合、背面からどうやって止めたらいいのかという疑問が出てきたので、ステンレスのタッピングネジに変更しました。
これで一応完成です。
電流計は、パネルにはめ込むだけです。背面から押すだけで簡単に取り外せます。
メーターは、SKCの±50まで表示できるφ52メーター(S44-155)をチョイス。チョイスといっても、1年以上前に購入して手つかずだったものですが。
電圧計も、もちろんSKCで統一したいと思ってます。狙っているのですが、予算がなかなか出てこないです。(涙)
電圧計・電流計をSKCにするってことは、バキュームメーターもSKCに?(汗)たぶんしませんが。
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