遮熱板製作

車熱板製作  エンジン熱の吸引によるパワーロス防止の為に、エアクリーナー周囲に遮熱板(アルミ板)を取り付けました。
 今回使ったアルミ板は、過去に作ったスパルタンパネル(電装パネル)を分解した物を使用しました。過去に作った不要物(禁句)も余すところなく使い、地球資源を大切にします。(汗)


材料の準備  今回使う材料を準備します。
 今回使うのは、アルミ板と純正エアクリーナーのエアダクトとエアクリーナー本体の一番下のトレイです。
 スパルタンパネルを見たのは3ヶ月ぶりでした。(笑)名残惜しむこともなく、分解します。(←非道)
 このパネル、製作当時の材料の都合上でM6のボルトとM5のボルトが混在していたので、取り外しが若干面倒でした。しかも0.2mmの薄手の物なので加工は容易でしたが強度があまりにも貧弱だったので、ステーやアクリル板で補強して使っていました。
 さて、積もる話は置いておいて、製作の本題に入ります。
 まずは、既設のエアクリーナーを撤去します。(作業を容易にする為です)
 続いて、純正クリーナーのトレイを取り付けます。取り外すときは簡単だったのですが、いざ付け直すとなると…アーシングが邪魔!フォグ・ホーンの配線が邪魔!室内用常時電源の8ゲージケーブルが邪魔!全てが邪魔になりました。(笑)仕方がないので、フォグ・ホーンの配線はコルゲートチューブ(配線が黄色なので黄色をチョイス)で保護し、トレイの下をくぐるように既存の配線やらホースやらを縫うように迂回、アーシングケーブルは余裕があったので隅のほうへ押し出し、8ゲージケーブルはぐるっと迂回しました。迂回したついでに、ヒューズボックス(フェニックスゴールド製)も場所移動です。(元の位置だと長さが足りなくなったので)
 ちなみに、トレイとダクトを取り付けたのは、少しでもフレッシュエアーを取り込むためにエアーの通り道を確保しようとして取り付けました。計算上では、トレイにあるエアーの吐き出し口がエアクリーナーの真横に来るので、そこからフレッシュエアーが入るという計算です。


トレイ設置後、エアフロセンサーを付けてフッティング確認  エアフロセンサーにエアクリーナーを取り付けて、いよいよ遮熱板を取り付けます。
 まずは形状です。トレイに穴を空けるわけにもいかないので、今回はステーによる取付をすることにしました。
 元のアルミ板は複雑(?)に曲げていたので、一度延ばし(折り直し)て再度折り直しました。なるべく段にならないように元の折り目を利用して折り直したのですが、素人技ですね、駄目でした。若干アールが出来てます。
 形状を決めた後、今度は固定するステーを製作します。
 ステーもスパルタンパネルの形見を使います。しかもいい具合に形ができあがっていた(汗)ので、ほぼ無加工で取り付けました。ステーはトレイを固定しているエンジン側(バッテリー真横)の穴に挟みました。もちろんボルト止めして動かないようにはしています。
 アルミ板をステーに固定(固定に使った穴は元の穴を利用)して、今度は庇になっている部分の固定です。
 庇は2箇所ボルト止めして(アルミ板の元の穴を利用、ステーはスパルタンプレートの形見を使用)インジェクションドライバーを固定しているボルトに挟みました。


完成  最後に、エアダクトを取り付けて完成です。これで燃費が上がれば儲け物です。何たって、材料費はほぼタダ!取り付け&思考時間に2時間は要しましたが。(汗)


全景

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