内張の外し方

ドアコーテシーランプのカプラーを取り外します  ドアコーテシーランプのカプラーを外します。
 パワーウインドウスイッチユニットとドアコーテシーランプのカプラーは、唯一内張と繋がっている電気系部分なので、感電・破損に注意してください。
 カプラーは、横に回すと軽く取れます。また、ドア開閉時にランプが点灯しているので、電球は外した方がいいと思います。が、純正の12V5W球(ウェッジ球)はドアの長時間開閉により熱を帯びていますので、火傷に注意してください。
 取り外した球は床に落とさないようにしてください。ガラス製品ですので、破損部分の飛散によりタイヤがパンクするかもしれません。
 もし電球が黒ずんできている場合は、新しい電球に交換したほうがいいです。ホームセンターなどで売っている、12V5W球ですので、間違えないでください。


内張を外します  内張を外します。
 内張は、パワーウインドウスイッチユニットの背後にある金属製のフックにツメが引っかかっていますので、内張を上に持ち上げるようにして取り外します。元に戻すときも、このフックにツメをかけ直す作業を忘れずに。
 内張のリベット類の位置は画像の通りになっております。
 緑丸はリベットの位置です。
 紫丸は内張の外側にあるネジ(カバーの付いているネジ)の位置(穴)です。
 水色丸はドアグリップ奥にある隠しネジの位置(穴)です。

 上の写真の部分拡大写真は下の通りです。

内張左上  内張左下

内張右下  内張右上


パワーウインドウスイッチユニットの裏側  内張を戻す際に一番面倒なのが、パワーウインドウスイッチユニット裏のツメとパワーウインドウスイッチユニットの再接続です。
 ロックもないカプラオンなのですが、内張上部の溝(パワーウインドガラスと内張との境目)をはめるのに神経を使っているときにパワーウインドウスイッチユニットのカプラがはまっていなかったりと作業が混乱してしまうので、ここでユニットを取り外しておくと作業が楽です。
 パワーウインドウスイッチユニットを接続しない状態で内張をはめてしまうと、またゼロから同じ作業をしなくてはいけなくなるので注意が必要です。
 橙丸の部分がツメです。マイナスドライバーでうまく押してください。
 別角度からの画像はこちら
 このユニット取り外しの作業は、あくまでも任意の作業です。私は過去に接続忘れをしたことがあるので、これを欠かさずに行っております。

 以上の作業で内張を外すことが出来ましたね。
 内張を元に戻す際は、逆の動作をすればいいわけです。

・パワーウインドウスイッチユニット裏のツメを確認する。
     ↓
・内張をドア上部に引っかける。
     ↓
・ドアコーテシーランプを取り付ける。(電球を取り付ける)
     ↓
・内張をリベットでドアに固定する。
     ↓
・内張左右のネジを締める。
     ↓
・ドアグリップの隠しネジを閉める。
     ↓
・ドアハンドルパネルを取り付ける。
     ↓
・パワーウインドウが正常に作動するか確認する。

 以上です。

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