アーシング

今回購入した「サンダードルフィン」

 今流行りのアーシングシステムを、ROSSAにも導入してみました。
 例のごとく、Cimmyさんのページを参考にやってみました。


施工前のエンジンルーム  カー用品店で「広告の品」として¥2580で販売していた三和自動車部品工業株式会社Thunder Dolphin(サンダードルフィン)というアーシングキットを使いました。
 ケーブルを圧着する工具も、なぜか家にあった8sqまで対応した圧着ペンチを使用。(笑)ケーブルを切断する工具はなかったので、先の折れた園芸ばさみで代用しました。(苦)
 まず、ケーブルをアーシングポイントに合わせて採寸&カットします。少し長めに(といっても数センチ程度)カットします。
 次にケーブルに熱収縮スリーブを通し、圧着ペンチ圧着します。圧着ペンチがない場合は、金属板など固い床の上で2カ所ほどポンチなどで潰すだけでいいとも説明書に書いてました。(ホントかよ)
 全ての圧着金具を付け終わったら、熱圧縮スリーブを収縮させケーブル・金具に密着させます。説明書などではドライヤーでできるとありますが、時間がかかりすぎるので火を使って収縮させました。
 注意、火を使う場合は周囲に引火性のあるものがないことを確認した上で、換気をしながら行ってください。(ビニール皮膜が焼ける恐れがあるので)


アーシングターミナル付近  圧着する際、失敗しないためにも次の点に注意してください。
・エンジンブロックにボルトを追加して取り付ける場合は8ミリのボルト、8ミリの圧着金具(8ミリが1つの場合は10ミリ)を使うので注意。
・インマニ後部の純正アースにつながっているケーブルの金具は10ミリボルト用の圧着金具を使用していますが、ボルト自体は6ミリなので注意すること。
・オルタネーターの留め具は8ミリボルトなので注意すること。
 以上の点を注意しないと、圧着した金具とケーブルがムダになってしまうので、本当に注意してください。事実、私も端子を間違えましたから。(私の場合、ケーブルが不足するだろうと思ったので同じ商品を2つ買ったので大きな問題にはならなかったです。)


エンジンルーム左側  全てのケーブルをアーシングターミナルに接続したら、バッテリーのマイナス端子を外します。(ショートを未然に防ぐため)
 注意、バッテリーからマイナス端子を外すと、トリップメーターA、Bがリセットされ、変速のタイミングもリセットされます。(変速の際に回転数が一瞬上がる現象が起こります。)これは覚悟してください。
 バッテリーのマイナス端子の金具を弛めマイナス端子を外し、アーシングターミナルを取り付け、バッテリーのマイナス端子の金具を締めた後、アーシングターミナルの端子を締めます。先にアーシングターミナルの金具を締めてしまうと、バッテリー端子の金具を締めることが困難になり二度手間になるからです。

 商品に付属してきたタイラップ(蛍光の黄色)があまりにも派手な色だった(ケーブル自体がゴールドなのだからそれをつかえばよかったが…)ので、黒いタイラップに変更してケーブルを止めました。


エンジンルーム右側  最後にエンジンフードを被せ、完成です。
 アーシングを施した後が、殆どカバーで隠れてしまったのでちょっと残念です。(涙)
 まだアーシングの効能などは不明です。これから順次報告したいと思います。

 バッテリーからマイナス端子を外したため、トリップメーターがリセットされ、変速のタイミングもリセットされてしまったので、このあと慣らし運転をしてきました(約10キロほど、ATモードで)。
 先走ってRunners掲示板に「エンジン停止後のエアクリーナーのバキューム音が復活」と書いてしまいましたが、ボンネットが開いていたため、微量の音が聞こえただけでした。(涙)

 ROSSAの奥にある車は、母親が乗り回すデリカスターワゴン(独立ライト、2代目?)です。


施工後のエンジンルーム

モドル トップヘモドル メール ツギ

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