インストルメントコンソールパネルの取り外し
最初に、この部分の正しい名称がわからないので、「変速機周りのカバー」(以下カバー)として説明します。
----- 2004/07/06更新 -----
この部品の正式名称は、コンソール、インストルメントパネルです。(わかりやすく、当サイトではインストルメントコンソールパネルと呼称いたします。)
私のは初期の頃のモデルなので、カラーはミディアムグレーと呼ばれるカラーです。
参考までに、部品番号 MR780524、価格は¥5950-です。
1.8GDI、2.0ターボ、2.4GDIとも共通部品のようですが、後期型はカラーが違う(後期型はブラウンです)ので、部品番号が変わります。MR779537、価格は同額です。
インストルメントコンソールパネル(以下、コンソールパネル)を外すには、シフト周りのパネルの下にある2箇所のネジ(インパネとコンソールパネルの境目の辺り) と、運転席側の左足のパネル、助手席側の右足のパネルを外したところで見える片側2本のネジ、合計6本のネジを外すことにより取り外せます。
この作業をするには、シフトノブ、
シフト周りのパネル
を取り外すことが前提条件です。また、
フットレス
を取り外しておけば、運転席側の作業が楽になります。(画像は特殊なことをしていたためシフトノブが写っておりますが、シフトノブを取り外した状態だと尚作業がしやすくなります。)
また、灰皿と灰皿のマウント部分を取り外しておくと、最後にコンソールパネルを持ち上げるときに無理をせずに持ち上げれます。
中央のネジを取り外します。
ネジはインパネとの境の所にある2本のネジのみです。
中央のやや左寄りにもネジが1本ありますが、関係ないネジですので、なくしたリオとしたりしないように外さないで置きましょう。
続いて、運転席側のネジを取り外します。運転席左足のパネルは助手席側と違い、フットレスに挟まっているような形で固定されている(構造は助手席側と何ら変わりませんが。フットレスが邪魔でなかなか取れないんです)ので、フットレスを取り外した方が、脱着が楽に行えます。
フットレスの取り外しはこちら。
パネルを取り外すと、2本ネジが見えますので、このネジを取り外します。
助手席側のネジを取り外します。
運転席側とは相変わって、こちらは簡単に作業が行えます。
ネジを全て外し終えたら、コンソールパネルを斜め上に持ち上げます。具体的には騙し騙ししながら、リアシートの室内灯へ向けて引っ張るといった感じでしょうか?
コンソールパネルを外し終えると、かなり無骨な変速機が出てきます。
画像はこちら。
コンソールパネルを元に戻すとき
注意していただきたいのが、コンソールパネル側面にあるツメです。
ツメは、上はただの突起部分ですが、下には引っかける爪がありますので、うまくはまらないからといって無理矢理押し込むと破損の原因になるので、注意しましょう。
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